縄悦其ノ四
女囚[拷問蔵]


<お話>
 たぶん戦時中。特高警察に捕らえられた女間諜が拷問される。

<見所>
・まずは、じっくりと緊縛シーン
・釣り責め
 水平に吊された竹棒に腕を縛られる。さらに、両足首を括って高く吊り上げる。
・海老責め
 身体をひっくり返されて、尻を笞打たれる。
 海老責め体勢で、机の上に縛り付けられる。
石抱き
 十露盤板あり。ほぼ史実と同じ大きさだが、ギザギザの突起はかなり緩め。
 重石を四枚(推定計30キロ)抱かされる。
木馬責め
 木馬は枠だけ。背は幅が数センチありそうな、緩めのもの。
 しかし、尻や太股を笞で打たれるとかなり辛そう。
 両足首を縄で繋ぎ、真ん中に重石を吊される。でも、あまり重みは掛かっていない様子。
駿河問い
 両手首両足首だけではなく、胸に掛けられた縄でも吊されてるが、ぱっと見わからず本物の駿河問いっぽい。
 肩や尻に蝋燭を垂らされ、さらに背中に重石を乗せられる。
 もちろん、右に左に何度もグルグルと回される。
・水責め
 逆さに吊されて、水槽にドボン。
 漬けられている時間はほんの数秒だが、休み無く何度も何度も繰り返される。
 口から漏れる泡や、水中に舞う髪が色っぽい。

<感想>
 本来なら近代物は扱わないのですが、江戸時代の拷問&囚衣が出てくるので……。
 役者の演技はまあまあ良。美術もそれなりに良。
 これが時代物だったら、個人的に百点なのですが。





拷問志願の女
女囚哀歌



<お話>
 不義密通の疑いを掛けられた娘が奉行所で吟味される、という設定。

<見所>
・屋外での
石抱き
 十露盤板は無い。石は本物の御影石(推定15キロ)を四枚積まれる。
 石を揺さぶられ、少しだけ笞打たれる。
・海老責め
 さらに、背中に重石を二枚乗せられる。
 これも石を揺さぶられ、笞打たれる。
・海老責めの身体をひっくり返して、鼻責め。股間陵辱。張り形責め。
・吊り責め、笞打ち
・後ろ手に縛られて陵辱。口淫強制
 座禅転がしで犯される。
・屋外での水責め
 ちょっとした滝に打たれる。
 その後、どこぞの温泉で水掛けプレイ。
 最後は、そこそこ笞打たれて終了。

<感想>
 責め手の下手糞な演技に萎える。
 現代シーン無し。全編に渡って囚衣を着ている点は、個人的に◎。
 もう少し、背景やセットに気をつかってくれればいいのに。





幕末月華伝
くノ一拷問陵辱



<お話>
 密命を担った風魔くノ一三人衆が、公儀御庭番に捕らえられて、密書の届け先を問われて徹底拷問される。

<見所>
・20分ほどのストーリーパートを経て、一人目「早苗」捕縛
石抱き
 それなりに痛そうな十露盤板。だが重石は発泡スチロールっぽく、とても軽そう。
 重石?を揺さぶられ、背中を竹笞で打たれる。
 石を抱かされたまま、口淫を強要される。「言うとおりにしないと石を増やすぞ」と。
・ありきたりな陵辱シーン
 脛に刻まれた石抱きの跡が良。

・7分ほどのアクションシーンを経て、二人目「お京」三人目「お銀」捕縛
 「お京」、忍び装束を脱がされ、浅葱色の囚衣を着せられる!
・軽く笞打ち
・駿河問い(もどき)
 回されて笞打たれる。
・笞打ち
 傷跡に塩を掛けられながら、尻と背中を打たれる。
石抱き
 軽そうな石を三枚抱かされ、軽く笞打たれる。
・駿河問い(本物)
 ズル無しで辛いのか、すぐに終了。
・蝋燭責め
 逆海老に拘束されたまま、蝋を垂らされ、塩を掛けられる。
・海老責め
 全裸にされて海老責め。全然辛くなさそう。
・ありきたりな陵辱シーン

三人目「お銀」
・笞打ち
 竹刀で背中を打たれる。さらに傷跡に塩を塗り込められる。
 全裸にされて、濡れタオル?で打たれる。
・駿河問い(もどき)
 背中に重石?を二枚乗せられ、さらに責め手が一人乗り掛かる。
・ありきたりな陵辱シーン
 犯されながら、蝋燭を垂らされたりする。
木馬責め
 うちの木馬によく似た構造(笑)。
 時間はわずか二分ほど。この背の形状なら、もう少し耐えてほしいところ。

<感想>
 DVD二枚組。3時間40分! 4000円でこのボリュームはあり得ない!
 演技はまあまあ(除主役)。衣装や美術も良。だが、あの軽そうな重石だけは頂けない。
 わざわざ囚衣に着替えさせてくれたのは、私へのピンポイントサービスですか?!





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